投稿

終戦直後の買い出しで

イメージ
<2a-63-6>  終戦直後 買出しの唐芋を背に経済係を逃れて 枝光駅に降りた そこで死の直前の痙攣する人 皆目をそむけて進行してきた電車に飛び乗った 次は漸く手にすることが出きた生うどんを 市場の人通りの多い中で そのまま立食して全部もどしてしまった空腹の男の人 今夜 昭和一ケタ生れは血管がもろいのではないかとの放送があったが 細谷さんが野菜には水をやる時季 こやしをやる時季があると言った言葉が忘れられない 戦争はもういや 《凡人の雑感》 北九州の戸畑より宗像方面に買い出しに出かけ、戸畑に帰るところだったと思います。 戸畑駅で取り締まりが行われているとの情報で、一駅手前の枝光駅で降りて電車で帰ろうとしたのでしょう。 私は当時まだ三歳前後かな。 買出しにはついて行ってたようですが、まったく記憶にありません。 物心ついた年頃になっていたとしても見たくない光景です。 血管云々の話、 亡母も血栓で片目を失明しているので戦中戦後の食生活についての思いが過ぎったかな。 亡母の『戦争はいや』は何度も聞いた言葉です。

シラミ退治

イメージ
<2a-62-4> 四月十九日 虱流行の放送 虱退治にはセンブリを使うとよい 頭髪にはセンブリの汁を塗り 下着には最後の濯ぎ水に混ぜる事 白い布は薄茶色に染まるのでそのつもりで 《巷の凡人雑感》 昭和54年頃の日記です。 この頃シラミが流行? 昔はセンブリで虱退治をしていたようですネ。 私が小学生の頃(昭和20年代)は年に一度くらい女子生徒はDDTを頭にかけられて真っ白な頭になってました。 いまではとんでもない事ですね (・.・;)

戦後の漢字制限のことなど

イメージ
<2a-57-5> 操姉さんから便りがあると 封書に巻紙で変体仮名入り候文で 判じ物でも読む様な それがどうでしょう 二次大戦後 制限文字 (*1) だの改正仮名使 (*2) だのと 頭が混乱して大あ は て ええままよ 文法なんか糞くら へ 眠れぬ夜は筆のむくまま心のむくまま書いてゆく (*1)制限文字:当用漢字など戦後の漢字制限のこと (*2)改正仮名遣い:1946年に歴史的仮名遣いから現代仮名遣いに改められた・・           らしいです 《凡人雑感》 私は学校で国文法をちゃんと習いました。 でも、未だに述語や目的語、はたまた品詞などさ~っぱり判りません。 さらに読点「、」の打ちかたもいい加減です。 現役中も  「あなたの文章は日本語になっていない」 と上司にいわれたことがあります。 以前から気になっていたので『きっちり!恥ずかしくない!文章が書ける』前田安正著(すばる舎)の本も昨年に買っていました。 しかし初めの何ページか読んだだけ。 その後は本棚の片隅で (-_-)zzz 今回を機会にまた引っぱりだしてきたところです。 ところで 亡母の文章には句読点が見あたりません。 もっぱらスペースと改行で文を綴っています。 尋常小学校も、さらに高等小学校でも習っているのですが、句読点を打つ習慣はなかったようですね。

くぐつ師

イメージ
<2a-56-2> 「胸にかけたる人形箱 佛だそうか 蛇を出そうか」と くぐつ師 (*1) が門付け (*2) に来て歌ったもの ほんとに胸三寸に佛も蛇も住んでいる (*1)くぐつ師(傀儡師):「くぐつを歌に合わせて舞わす人」とあります。             あやつり人形などを歌に合わせて舞わせた遊芸人だそうです。 (*2)門付け(かどずけ):人家の門口に立って、音曲を奏し金品を貰い受けること。【広辞苑第二版より】 《凡人雑感》 最後の一行が気になりますが・・・

冬の風物詩・猪売り

イメージ
<2a-55-6> 山口県尾道あたりから大八車に猪をのせて  毛のついたままブツ切りにして売りに来たもの これが来ると冬だなと  冬の風物詩の様に思ったもの 《凡人雑感》 風物詩ですか~ 猪料理は若い頃忘年旅行に行ったとき、珍しさから宿で猪鍋を頼んだことがありました。 そんなにおいしいものだとは思わなかったのですが、珍しいものを食べたという満足で味わったような気がします。 それ以降、食べたことはありませんでしたが‥ 数年前 息子が猟師さんから分けてもらったという猪肉を我が家にももってきました。 その大きな肉の塊を見たときは・・・(*_*; 息子は 「毛の付いたとこは取っとったけ!」と言って置いていきました。 とりあえず  その大きな塊を或る程度小分けして冷蔵庫に保管したものの   ずっとそのままの状態がしばらく続きました。 よく「命をいただく」っていわれるけど…  反論できないくらい確かにそうだけど…   そんなことを意識ながら肉を食べたくはありません。 焼肉、ステーキ、ハンバーグ等を食べながらそんなことを一度も考えたことはありません。 でも猪の大きな塊を見た時はリアルに考えました。 子供の頃は昆虫でも爬虫類でも平気で殺していたもの  それが歳をとった最近ではできなくなっています。 昔は嫌いで、見付けると即殺虫剤で殺していたクモだって、庭木の剪定の際クモがいると、なるべく別の木に誘導します。 (それで生き続けているかどうかはわかりませんが…) そうは言っても、今でも 蠅、蚊、ゴキブリ ☜これらは平気で殺します これって変ですか? ・・・で、 猪は結局食べることはできませんでした。 「猪さん、ごめんなさい」<m(__)m>

三十九まで花の内

イメージ
<2a-55-5> 十八 十九は花に譬(タト)えたら蕾 二十代は花盛り 三十すぎたら姥さくら 三十九ぢゃもの花ぢゃもの と 三十九まで花の内 《凡人雑感》 「三十九歳までが花の内」だそうです。 女が女の事をいうのであれば許せるのでしょうが 男の私がこんなことを言ってたら…と~んでもない事で… 最近はお年を召されてもお美しい方が多い だから 女性は… ずーっと花ですよ~~ (^^♪

内祝・自祝・祝

イメージ
<2a-55-4> 七、五、三 十九(成人式)は内祝 女三十三  男四十二   自祝 六十一才から先は     祝 基準は親が祝ってやるのが内祝 自分で祝うのが自祝 子が祝ってやるのが祝 《凡人雑感》 内祝いは「内輪の親しいものばかりでする祝」と一般にはいわれているようです。 また自祝いは内祝いに含まれるとも出ていましたが…