戦後の漢字制限のことなど

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操姉さんから便りがあると 封書に巻紙で変体仮名入り候文で 判じ物でも読む様な

それがどうでしょう
二次大戦後 制限文字(*1)だの改正仮名使(*2)だのと 頭が混乱して大あ

ええままよ 文法なんか糞くら
眠れぬ夜は筆のむくまま心のむくまま書いてゆく

(*1)制限文字:当用漢字など戦後の漢字制限のこと
(*2)改正仮名遣い:1946年に歴史的仮名遣いから現代仮名遣いに改められた・・
          らしいです



《凡人雑感》

私は学校で国文法をちゃんと習いました。

でも、未だに述語や目的語、はたまた品詞などさ~っぱり判りません。
さらに読点「、」の打ちかたもいい加減です。

現役中も

 「あなたの文章は日本語になっていない」
と上司にいわれたことがあります。

以前から気になっていたので『きっちり!恥ずかしくない!文章が書ける』前田安正著(すばる舎)の本も昨年に買っていました。

しかし初めの何ページか読んだだけ。
その後は本棚の片隅で (-_-)zzz

今回を機会にまた引っぱりだしてきたところです。


ところで

亡母の文章には句読点が見あたりません。
もっぱらスペースと改行で文を綴っています。

尋常小学校も、さらに高等小学校でも習っているのですが、句読点を打つ習慣はなかったようですね。

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