若いころの蓮っぱな行動

<4-9-6>


淑徳(*1)持ちに活水まげ(*2) 又は耳かくし(*3) V字形衿元 サージの袴
電車のパス券に十字架つけて 女だてらに電車の飛び乗り飛び降りにモスの着物の裾を破いたり
今は分別臭い顔しているが若い頃はずい分蓮っぱな(*4)行動してたな
(*1)淑徳:しゅくとく。
     しとやかな徳。婦人の美徳。
(*2)活水まげ:女性の髪形の一つのようですが???
(*3)耳かくし:耳隠。婦人の洋風結髪の一。耳を毛髪で覆い隠すように結った束髪。
       大正八、九年頃に流行。
(*4)蓮っぱ:蓮葉(ハスハ)の促音化。
      ①蓮の葉
      ②(蓮の葉が水をはじくときの形状にたとえた語という。
        一説に、斜端(はすは)の意とも)
       女の、態度や行いが軽はずみで落着きのないこと、
       また浮気で身持ちの定まらないこと。また、その者。はすっぱ。



《凡人の雑感》

ちょっぴり反省の弁ですか?
いえいえ
それより歳をとって、若い頃の(無鉄砲な?)行動を懐かしんでいるように見えます。
だれだって一度は通る道みたいです
結局
年を取って若者に苦言を呈しても、自分もそんな時代を通ってきたのですから。
私も歳をとってよーく判ります。

それで、昔の写真を探しましたが
残念ながら蓮っ葉なところが映った写真が見つかりませんでした。
残念無念😞

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