明治天皇の御大葬

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いつの頃からか「明治天皇の御大葬(*1)覚えているか」と問いかけ くわしい答えが返ってくれば年金が上と判断する様になった

明治天皇の諒闇(*2)に続いて 照憲皇太后(*3)の喪がしかれ 即位の式(*4)が繰り伸ばされた

御大葬の行列の人形を小倉の延命寺に見に行き 序に動物園にはいり ワニを棒で突ついて係りの人に大目くったし
諒闇が終って黒いリボンでなく花のついたリボンや蝶の模様のリボンをつけてもよくなって嬉しかったし
大きな声で歌っても注意されなくてすむ様になってホッとしたものだ

子供って無邪気なもの

(*1)明治45年(1912年)7月30日に崩御した明治天皇の大喪儀が、
     大正元年9月13日に行われた。
(*2)諒闇:りょうあん。天子が父母の喪に服する期間。
     その期間は1年と定められ、国民も服喪した。
     (昭和天皇崩御時は13日間)
(*3)昭憲皇太后:明治天皇の皇后
(*4)即位の式:大正天皇の即位の礼。大正4年(1915年)11月10日に行われた。



《私の雑感》

大正元年と云えば亡母五才。
喪に服すというよりも
リボンの色や動物園でのいたずらが印象に残ってたのでしょう。

でも動物園って?
到津の動物園はまだできてなかったようですし…

ところで
昭和天皇の崩御は昭和64年(1989年)1月7日
大喪の礼が平成元年(1989年)2月24日
私はテレビで見ていました。
その頃は40歳代で現役ばりばりで働いていましたが
当時は会社の飲み会などは自粛したのですかね。

日記にはその日に「大喪の礼」と記入してあるだけで記憶もあまりありません。
私より年上の方達はいろいろななことが想いめぐったかもしれませんね。

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