志賀島へ新船が就航予定
<4-66-2>
「伊勢に詣らば お志賀にかけよ お志賀かけねば片詣り」
昔 伊勢まいりした折 古老が伊勢音頭でこう教えてくれた
その志賀島へ新船が就航予定という
《凡人の雑感》
伊勢音頭の歌詞と云えば、まず
「伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」
のようです。
のようです。
「伊勢参りに 朝熊(あさま)をかけよ 朝熊な~かけねば 片参宮」
というのもありました。
しかし「お志賀詣り」の入った歌詞はどこを探してもでてきません。
家にあった昭和16年頃の写真の中には
「男鹿まゐり」や「男鹿詣り」と書かれた写真が何枚かあります。
「男鹿まゐり」や「男鹿詣り」と書かれた写真が何枚かあります。
その中の写真には香椎駅や香椎宮、さらに伝馬船のような渡し船に乗った写真も含まれているので、そこは志賀島のようです。
その志賀島にある神社と云えば『志賀海神社』。
志賀海神社に参ることを『お志賀詣り』と言ってたのでしょうか?
志賀島に行くには、車で海の中道を通り志賀島橋を渡ります。
志賀島橋の開通は昭和5年か6年頃のようです。
そうすると写真の昭和16年頃は車で渡れるはずですが
車がまだ普及していなかったのか、戦争中の物資不足でバスが走らなかったのかで
船で渡っていたと勝手に推測します。
そうすると写真の昭和16年頃は車で渡れるはずですが
車がまだ普及していなかったのか、戦争中の物資不足でバスが走らなかったのかで
船で渡っていたと勝手に推測します。
「志賀島への新船就航」とは
昭和57年に海の中道海浜公園の開園で就航した「パークライナー」ですね。
昭和57年に海の中道海浜公園の開園で就航した「パークライナー」ですね。
名前とは不釣り合いな外輪船のようなレトロな格好で、楽しそうですが、今では双胴型高速船が走っているようです。
パークライナー
一度この船に乗って志賀島に行ってみたかった
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