七草の思い出
<2a-45-4_>
芹 なずな おぎょう はこべ ほとけのざ
すずな すずしろ これぞ七草 (*1)
正月七日の朝早く 綺麗に洗った七草を俎板ととり薄刃と出刃で
「唐土(*2)の鶏が来鳴かぬ先に トコトンのトントン」
と大きな声をはり上げて囃し立てたもの
寝呆け顔で不服を云うと
「今朝は七草」
とすまし顔
昔の季節の行事には 茶目っ気なものも盛り込まれている
すずな すずしろ これぞ七草 (*1)
正月七日の朝早く 綺麗に洗った七草を俎板ととり薄刃と出刃で
「唐土(*2)の鶏が来鳴かぬ先に トコトンのトントン」
と大きな声をはり上げて囃し立てたもの
寝呆け顔で不服を云うと
「今朝は七草」
とすまし顔
昔の季節の行事には 茶目っ気なものも盛り込まれている
(*1)七草:①略
②春の七種の菜、即ち芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・
繁蔞(はこべ)・仏座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿羮(すずしろ)の称。
古くは正月七日に羹(あつもの)にした。
後世は、これを俎(まないた)に載せて囃してたたき、粥に入れて食べた。
【広辞苑第二版】
(*2)唐土(とうど):昔、わが国から中国を呼んだ称
②春の七種の菜、即ち芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・
繁蔞(はこべ)・仏座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿羮(すずしろ)の称。
古くは正月七日に羹(あつもの)にした。
後世は、これを俎(まないた)に載せて囃してたたき、粥に入れて食べた。
【広辞苑第二版】
(*2)唐土(とうど):昔、わが国から中国を呼んだ称
《雑感》
囃し歌は地域によって違うようです。
亡母の父母は大阪出身。
亡母の父母は大阪出身。
この風習も大坂流で季節の行事も楽しんでいたのですね。
このような風習
後々まで残しておきたいです。
でもっ!
私自身、七草がゆは食べたことがありません😁
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