百人一首
<2a-47-1>
姉達に百人一首を教えるのに 和歌の暗誦丈けでなく名前も教えていた
母の死ぬ日は枕元に徒然草があった
母の死ぬ日は枕元に徒然草があった
《凡人雑感》
私が小学生の頃は、正月には家族で百人一首をしていました。
(当時はこれ以外に遊ぶものはなくて…)
家族と云っても亡母が読み手、姉と私の二人で札を取っていました。
私が上の句だけで札が取れるのは
「これやこの」蝉丸
「あひみての」敦忠
「あまつかぜ」遍昭
「ちはやぶる」在原業平
「たごのうらに」山部赤人
これくらいだったかな?
これでは勝負になりませんね😞
一文字札の『むすめふさほせ』を覚える様に云われていましたが、結局はおぼえることが出来ませんでした。
その結果
六才上の姉にはまったく歯が立たず、いつも私の負け。
翌年までにはもう少し憶えようと奮い立っても、いつもそれっきりで次の年も大差で負け!
最後は「坊主めくり」でしめくくります。
これは対等に遊べるので気合が入っていました。
最近、この文章から作者を意識して見てみると、知らない人が沢山います
しばらく勉強してみようという気になっています。
『徒然草』は亡母の母が好きだったので、その影響かこの落書き帖を書き始める動機について、徒然草の序段を意識したような言い回しで始まっているようです。
私が小学生の頃は、正月には家族で百人一首をしていました。
(当時はこれ以外に遊ぶものはなくて…)
家族と云っても亡母が読み手、姉と私の二人で札を取っていました。
私が上の句だけで札が取れるのは
「これやこの」蝉丸
「あひみての」敦忠
「あまつかぜ」遍昭
「ちはやぶる」在原業平
「たごのうらに」山部赤人
これくらいだったかな?
これでは勝負になりませんね😞
一文字札の『むすめふさほせ』を覚える様に云われていましたが、結局はおぼえることが出来ませんでした。
その結果
六才上の姉にはまったく歯が立たず、いつも私の負け。
翌年までにはもう少し憶えようと奮い立っても、いつもそれっきりで次の年も大差で負け!
最後は「坊主めくり」でしめくくります。
これは対等に遊べるので気合が入っていました。
最近、この文章から作者を意識して見てみると、知らない人が沢山います
しばらく勉強してみようという気になっています。
『徒然草』は亡母の母が好きだったので、その影響かこの落書き帖を書き始める動機について、徒然草の序段を意識したような言い回しで始まっているようです。
親子3人で遊んだカルタ |
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