子供の夢や自慢話は可愛い
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北杜夫さんの『あくびノート(*1)の狼と少年』の項を讀んで思い出した
電気洗濯機 カラーテレビ 電気掃除機の三種の神器だった頃の事
園児が登園して来るなり「うちも電気洗濯機買った」とひとりが云えば
「あたしん家カラーテレビ買った」と言う
不思議とも思わず皆豪勢ねと勝手にだまされて目を丸くしたものだった
『おもちゃの…』と云う名刺が抜けていたなんてこっちが間抜けな話男の子は新幹線に乗って東京タワーに行ったのは博多か別府のタワーが多い
ヒコーキはデパートの屋上のものが多い
子供の夢て可愛いものだ
まゆみちゃんの家に泥棒がはいったので巡査が来た
荒らされた場所を調べる巡査にまつわりつく様にして見ていたまゆみちゃん巡査が「もう外になくなったものはありませんか」とたずねたら
「アッ 金庫がない」
これは金庫型の貯金箱で まゆみちゃんのおかね500円程の被害
(*1)あくびノオト
『らくがき帖』の最初の頃は前書き通り保育園での給食婦時代の思い出が多い。
それもその時代にタイムスリップしたように書いてあります。
それもその時代にタイムスリップしたように書いてあります。
その後は次第に戦中戦後の苦労話、若いころの思い出話、さらには昔話などが出てきます。
この話に出てくる
白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機を三種の神器としてもてはやされたのは昭和30年代とのこと
カラーテレビは30年代の終わりごろの様です
白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機を三種の神器としてもてはやされたのは昭和30年代とのこと
カラーテレビは30年代の終わりごろの様です
今も昔も子供の夢や自慢話って可愛いですね
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